過敏さは悩みにも武器にもなる

私は鼻がやたら敏感で、苦手な臭いもとても多いです。

 

タバコの煙や臭いにもすごく敏感で、前を歩いている人が歩きタバコをしていると殺気立ってしまう程不快になります。。

 

臭いそのものも苦手ですが、具合が悪くなってしまうのが困りもの。

 

私の父親はヘビースモーカーで、小さい頃から父親の車で出掛けると、必ず気分が悪くなったりタバコの臭いが自分に付いて具合が悪くなるので本当に辛かったです。

家族で出掛ける時や遠出の時は父親の車になるので、楽しみではありつつも辛い時間でした。

 

体調が悪くなる事に関しても訴えましたが「確かにタバコの臭いはするけど、我慢出来ないってほどでもないじゃん」「仕方ないでしょ」と、やはり私がわがままだという事を言われたり、そんな雰囲気も感じてました。

 

気にしすぎなのかなーとも思ってみましたが、吐き気や頭痛はどうしても襲ってきます。今となっては人より鼻が利くんだなって理解出来ますが、当時はただ私がおかしいと言わんばかりの対応しかされなかったので、悲しかったし、本当に自分はわがままなんだなと思って、なるべく言わずに我慢するようにしてました・・・。

 

家族なりに気を遣って、タバコの臭いの染み付いた車内に香り付きのファブリーズをふりかけまくっていて、それがまた混じって最悪の臭いに・・・という逆効果も。

混ざると余計具合悪くなると言ってもやめてもらえませんでしたね。。

 

家族は、いつも気遣って欲しいポイントがズレていて、そうじゃなくて・・・と説明しても「あんたが臭いって言うからやったのに!」と言われる始末でした。。

 

モヤモヤした気持ちをどう表現したらいいのかもわからず押し込めていた所が多かったですが、思い返すとこういうことだったんだよなあ・・・。

 

今もタバコの臭いはどうしても無理なので、これはずっと変わらないでしょうね。。

 

例えば、花粉症の人を花粉が舞い散る中に閉じ込めたりしないですよね。そんなのただの拷問です。猫アレルギーも然り。

私はその対象がタバコだったので理解されませんでしたが、やられていたのは同じことだよなあと今は思ったりします。

 

タバコの煙や喫煙者の服に染み付いた煙や臭いでも、近くに来られると喉が痛くなったり目がショボショボしたり。

ちゃんと分煙されていても反応してしまうので、なるべくその場を離れるようにするけど、ここまで過敏だと自分にもほとほと疲れてしまいますね。

 

直感も当たる事が多くて、初めて会った人やその場の雰囲気、集団だと誰が誰を嫌っているとかも一瞬で感じてしまいます。。

良い人の皮を被った悪意ある人も最初から違和感を感じるので、悪意がある人には騙されたりしないのは助かってますが、その分知らなくてもいい事まで知ってしまって一人で疲れてしまう事もすごく多いので、もう少し鈍感になれたら・・・と思います。

 

人の悪意にも敏感だしね。しかもそれに簡単に打ちのめされるので、ダーゲットにした悪意のある人は楽しいと思いますよ・・・結構潰れやすいので・・・。情けないけど^^;

 

勘も良く当たるので、根拠もなく「大丈夫だ」と思う時はほぼ大丈夫だし、なんか胸騒ぎがする時は大抵何かの前触れだったり。会いたく無い人に会ったりとか、誰かに影で悪口を言われていたりとか。

 

後になって知ってしまうと、「ああ、あの時か、やっぱり」って答え合わせをしているような複雑な気持ちになります。。。

 

でも、そういう所もやっぱりわかってもらえなくて、家族に話しても「それはそう思ってるから周りにそうさせてるだけだ」「自分でそういう風に持って行ってるんじゃない?」と信じてもらえなくて、何でかわからなかったけど、本当に感覚的にわからないんだなあと今は思います。

 

私は霊感はないけれど、霊感があるという人が「そこにいる」と言われても、私自身は見えないからそりゃわからないよなあって。

自分が持ってない感覚はわからないんだなあと思います。

 

だけど、私ならわからなくても「そんなはずない」って相手の感覚を否定する思考には繋がりませんが。。「そうなんだ」「見えるのか」ってなるし、鼻っから自分の感覚を押し付けることはしないけども。

 

でも、それも思考の違いですね。

 

HSPの中でも、ザラザラした手触りのものが苦手だったり、眩しい光が苦手だったり、過敏さは人それぞれです。度合いも個人差があって、グレーゾーンな人もいると思います。

 

感じ方は似ていても考え方もそれぞれだし、HSP同士だからってみんながみんな合う人なわけでもないですよね。

でも、共感出来るポイントはすごく多いので、1から説明しなくても分かり合えるのはやっぱり仲間だなーって思うし、他にはない安心感もあります^^

 

他のHSPの人の過敏ポイントを聞くと、勉強になったり、色々なんだなあと知れて視野が広がったり。

何度かHSPの交流会のような場所に行った事がありますが、全く初めて会った気がしない、なんとも言えない居心地の良さでした。(運が良かったのかもしれませんが)

 

自分が何に敏感なのかを知ると、環境を選ぶ時のポイントになったりするので、なるべく把握しておきたいですね。違和感を感じていたことを紐解いていくと「ああこれが嫌だったんだな」って後から気付くこともあります。

 

我慢が出来ないのではなく、我慢出来ないほどに敏感なだけです。理解されづらいのが苦しいところですが、無理をし続けると身体や精神のバランスを崩してしまいます。そうなっても、否定の言葉を投げてきた人達は何もしてくれません。

 

敏感さは時に自分を守る武器にもなります。悪いことばかりではないので、上手く付き合っていきたいですね。